春と秋。

自分がガキンチョだったころ、
自分がテレビやラジオの好きな番組が終わってしまうのが、
すごい寂しかった。
 
自分の周りにインターネットなどが全くなく、
その番組と自分とをつなぐのは、その放送時間で、
今でこそ、終了して何年も経つ作品のファンサイトを
見ることができたりもするが、
受け手としてしか、作品と触れ合うことのできなかった自分にとっては、
「作品の終了=繋がりの断絶」のようにしか思えなかった。
 
今は、あまりそうでもない。
というか、そういう気持ちを久しぶりに思い出すといったほど。
だからといって、「今」をなんだかんだ言うつもりはない。
 
ただ、その気持ちを忘れていない人が、
今、いや、当時も、作り手として居てくれてるのかなと思う。
 
どんな時代であっても、それこそ、おもちゃの素材が変わったとしても、
子供の感じる「ドキドキ」ってのは、そんな違いがないのかなと思う。
 
何を言いたいのかといえば、
すべての作り手のみなさん、いつもありがとうございます。
どうぞ、これからも、僕らに夢とか希望とかを。